銀行系カードローンの利点
銀行系カードローンの利点は、その利息のお得さ、そして利用の手軽さにあります。また、資本が銀行系ということでその信用、信頼の高さも魅力の一つです。
2010年に施行された改正貸金業法により、カードローンやキャッシングをめぐる状況は大きく変わってきました。それまで消費者金融の業界であたりまえとなっていた高い金利、具体的には20パーセントから29.2パーセントもの高金利が通用しなくなり、各社年利20パーセント以下に利息を下げざるを得ませんでした。
そこで従来のいわゆる「サラ金」業者は生き残りをかけ、金利を引き下げてきました。しかしこのことが、後にサラ金各社の企業体力を奪い、疲弊させ、やがて過払い金請求の増加、業界再編、会社更生法の適用、倒産などの結果につながるのです。
やはり今でも銀行系のカードローンのほうが利息は低く、利用者にとってメリットが高いと言えます。
一般的に「銀行系」と言った場合、銀行そのものの提供するカードローンに加え、銀行が出資しているノンバンクを含めた物を言います。ですが、当然グループ会社ですので、銀行そのものもネットワークしてサービスを提供しているところがほとんどです。
銀行系として有名な「モビット」は、三菱東京UFJ銀行系です。そして、以前では消費者金融の代名詞と言われていた「プロミス」も2004年に三井住友フィナンシャルグループと提携したことで、三井住友銀行系列の会社になりました。
また、「アコム」も銀行系とは少し違いますが、やはり三菱UFJフィナンシャル・グループというグループ会社の一員ですので、いわゆる純粋な消費者金融というのもどんどんと淘汰されていっています。こうした業界全体の動きを目で追ってみていくのも非常に興味深いことです。なぜならこうしたお金に関わる動きは、世の中全体の動きに少なからぬ影響を及ぼしているからです。お金を通して、世の中の動きも見えてくるというわけです。